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観光産業に携わる人材を育成しようとホテル業を展開する「株式会社かりゆし」と琉球大学が4月20日、連携協定を結びました。

今回の協定締結に至った背景には、これまで5年にわたり株式会社かりゆしが「かりゆし基金」などで琉大生たちに国内外での観光産業の学びの場を提供してきた経緯がありました。協定の締結で今後は、大学での観光関連の講義にかりゆしから講師を派遣することやかりゆしグループホテルでのインターンシップの受け入れが予定されています。

琉大と企業が連携協定を結ぶのは、沖縄ツーリストやJTAに次いで3例目で、下地芳郎教授は「学生達に学術的な学びと実践的な学びのバランスをしっかり取ってほしい」と話していました。