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4月6日、名護市教育委員会が、文化財調査のため、辺野古のアメリカ軍キャンプシュワブ内で立ち入り調査をはじめました。

キャンプシュワブ内には文化財保護法に基づく遺跡が8か所あり、2016年7月には琉球王国時代のものとみられる碇石など、29点の埋蔵文化財が発見された辺野古崎周辺は、遺跡と認定されています。

名護市教育委員会によりますと、6日午前9時過ぎから職員がキャンプシュワブに入り、新基地建設による埋め立てが予定される区域を歩いて未発見の文化財がないかを目視調査しているということです。

仮に文化財が発見された場合、埋め立て予定区域周辺の発掘調査も必要になり、新基地建設計画にも影響を与える可能性があります。