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講演会「共謀罪が狙うもの」

3月に閣議決定された、いわゆる「共謀罪」新設の法案について考えようと、28日に弁護士を招いた講演会が開かれました。

講演会は、組織的犯罪の準備や話し合いをする段階で犯罪とみなされる「共謀罪」の国会での審議が進められる中で、それに伴う問題点を考えようと開かれました。

講演の中では、共謀罪が新設されれば、思想の自由の侵害やプライバシーのない監視社会につながりうることが法律的な観点から説明されました。

弁護士の加藤裕さんは「辺野古や高江で座り込みをしている平和的な団体がテロリストとみなされる危険性もある」と共謀罪への懸念を示していました。