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マングースを捕獲しやんばるの在来種を守ろうとする検討委員会が、25日那覇市で開かれました。マングース防除事業は、ヤンバルクイナなどの希少動物の生態系を回復・保全するため県と環境省が連携して実施しているもので、捕獲数や、今後の防除案などについて意見が交わされました。

報告によりますと2016年度のマングースの捕獲数は2016年12月末までに64頭と、年々減ってきていてそれに伴い、ヤンバルクイナの生息区域が拡大しているということです。

また、マングースの北上を防ぐ防止柵が現在2カ所に設置されていますが2017年度はさらに南の地域に防止柵を増設することにしています。