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長期勾留の山城被告 5カ月ぶり保釈

5カ月間の長期勾留が続いていた、平和運動センター議長の山城博治被告が3月18日夜、保釈されました。

山城議長は、名護市辺野古や東村高江での抗議活動を巡って、公務執行妨害などの罪で去年10月から5ヶ月間の長期勾留が続いていました。

福岡高裁那覇支部の保釈を認める決定を受けて、3月18日夜に拘置所を出た山城議長は集まった多くの支援者たちと保釈を喜びました。

拘置所前で山城議長は「まさに千秋の思いで待っていた皆さんと再会が出来て、こんなに嬉しいことはありません。有難うございました」と話しました。

今回の勾留を巡っては、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが反基地運動を委縮させるものだと声明を出すなど、批判が高まっていました。