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オスプレイ墜落事故 写真展で事故の記憶伝える

名護市安部の沖合にオスプレイが墜落してから1か月が過ぎました。そんな中、県内の写真家逹が事故の衝撃を記録し、伝えようと写真展を開催しています。

粉々に砕かれた窓ガラスに無数の傷が刻まれた機体の残骸。2016年12月13日に起きたオスプレイの墜落事故の発生から12時間後、水中から捉えた写真です。写真家・牧志治さんが撮影しました。

インタビューで牧志さんは「(写真を通じて)皆に知らせて行くことを課題が与えられたんじゃないかなという気がしました。イエメンでもそういうことがありましたし、いつ僕たちの平和な日常的な場所に、また時間にいつ落ちて来るのかわからないということをみんなが感じ取ってほしい」と話しました。

また写真展では、オスプレイのための新たなヘリパッド建設が進められる東村高江の写真も。小橋川共男さんは破壊されていくやんばるの森と、それに抵抗する人々の姿を映し出します。

写真展は2月5日までで、最終日には小橋川さんと牧志さんのトークショーも開かれます。