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胎児から虫歯予防

子どもの虫歯を防ぎ、歯の健康を考える講演会が1月19日、宜野湾市で開かれました。

講演した岡山大学病院の歯科医師、進賀知加子さんは、大人が使ったスプーンや箸で子どもに食べ物を与えないこと。

また、砂糖を控えるといった基本的な知識を理解していても、実際には、7割以上の親が実行できていないという調査結果を報告し、「ベストではなくベターな方法が大事だ」と話しました。

講演で岡山大学病院小児歯科進賀知加子さんは「例えば3時と4時におやつを食べているのであれば、3時半にひとつにまとめられますか?とか、おやつを含まない食べ物。例えばおにぎりとかに置き換えられますか?というような指導をします」と話しました。

さらに、虫歯の原因となるミュータンス菌が母子感染することから、予防方法として母親が妊娠中からキシリトールを摂取すると良いとの説明もありました。