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オスプレイの事故から2日、現場で機体の回収作業は始まっていません。名護市安部から新田記者が中継です。

現場には、水に漬かったオスプレイの残骸が波にさらされていて機体の撤去作業はまだ始まっていません。これまでの取材で日本政府が現場を特定したのは事故発生からおよそ4時間も経過したあとだったこと、その理由としてはアメリカ軍から誤った情報が複数提供され混乱していたことなどが分かっています。

またケガをした乗員については1人が骨折、もう一人もしばらく入院が必要な状態であることがわかっています。海上では、オスプレのイ配備に反対する人々がカヌーを出し、事故現場近くで声をあげる様子もみられました。

午後からは急きょ若宮防衛副大臣が関係市町村を訪ね現場を視察することも決まっています。事故への不安が高まる中、政府がどのように対応するかにも注目されます。