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ニュースQプラスです。国内で初めての重大事故。恐れていた事態が現実のものになりました。

アメリカ海兵隊の輸送機オスプレイが、13日夜、名護市東海岸のリーフに不時着を試みましたが大破し、乗員2人がけがをしました。現場を確認します。事故現場はこちらです。

名護市安部の海岸沿いの浅瀬に不時着しました。新基地が建設される予定の辺野古から、大浦湾を挟んだ対岸で、直線距離でおよそ5キロ、すぐそばには集落もある場所でした。

13日夜9時30分ごろ、アメリカ海兵隊普天間基地所属のオスプレイが、名護市辺野古近くの浅瀬に不時着を試みましたが、機体は翼と胴体がバラバラになるほど大破しました。

目撃者は、「鉄骨が崩れるように『どばん』という音を聞いて(Q朝原因がわかってどう思った?)やっぱりそうだったんだって。何か落ちたんだはずね、ってあんなに旋回して探しているから」

乗員5人の内2人がけがをしたということですが、けがの程度は分かっていません。

急遽会見した在沖アメリカ軍のニコルソン四軍調整官は、空中給油訓練中に燃料ホースが切れたことが事故の直接の原因だったと明らかにした上で、機体の欠陥が原因ではないと強調しました。