※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

なぜ今、捜索なのでしょうか。

辺野古の新基地建設に反対する市民らが座り込むテントなどに、11月29日、警察が捜索に入り、4人が逮捕されました。

警察は29日朝から名護市辺野古のキャンプシュワブゲート前のテントと、カヌー隊のテントなど数ヵ所を捜索。

このうち、キャンプシュワブゲート前のテントには、午前8時すぎ、警察官数十人が捜索に入りました。

29日の捜索では威力業務妨害の疑いで平和運動センター議長の山城博治容疑者ら4人が逮捕、再逮捕されています。警察によりますと、山城議長らは、2016年1月、キャンプシュワブゲート前に、1400個あまりのコンクリートブロックを積み上げ、資材の搬入などを妨害した疑いが持たれています。

座り込みを続ける市民は「朝来てみんなびっくりですよ」「9時ちょっと前に来たらもう既に配置されていますからね。全然私たちが予想しないです」

また、29日午後には、沖縄の平和運動の拠点として知られる平和運動センターに県警よる初めての捜索が入りました。

警察は辺野古、平和運動センターなどの捜索で事件に関連する書類など数十点を押収しています。