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県議会 差別的発言めぐり対応われる

機動隊員による差別的発言をめぐり、意見が割れました

県議会の総務企画委員会は10月26日、差別的発言に対する意見書案が議論され、与党会派が「県民に対する侮辱発言に厳重に抗議する」との案を出しました。

これに対し、野党・自民党は機動隊員の発言は不適切だったとする一方、抗議する市民の発言にも問題があったとし、隊員の人格や尊厳にも配慮する内容を主張しました。

このため与野党で意見がまとまらず、28日の議会には、それぞれ別の案が提出される見通しとなりました。採決では、中立会派が与党案を支持していることから、与党案が賛成多数で可決される見込みです。