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16-10-22-01

環境問題について様々な分野の有識者が現状を報告する日本環境会議が、22日、沖縄国際大学で開かれています。

沖縄から未来を拓くと題して開かれている日本環境会議では、環境アセスに詳しい桜井国俊沖縄大学名誉教授が、辺野古の埋め立てをめぐり、国が新基地へのオスプレイ配備や軍港機能追加などを隠してアセスを行った経緯を報告。「民主性や科学性を欠いたアセスは日本の未来を奪う」と警鐘を鳴らしました。

また、基地の返還跡地の廃棄物問題や基地内からの排水が原因とされる水源汚染などを紹介し、これらの問題を提起してきた環境NGOの活動が、今後、一層不可欠だと評価しました。