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16-10-14-06

県内で2016年で3件目となる結核の集団感染が発生し県が注意を呼びかけています。

県健康長寿課によりますと2016年3月、20代の外国人男性が結核であることがわかり、保健所が追跡調査したところ男性と接触した知人などから1人が発病し15人が感染していました。

男性は来日した2015年11月から咳が続いていて2016年3月、肺結核と診断されました。

結核の集団感染は2016年に入って3件目で、県では「結核は昔の病気と思いがちだが、決してそうではなく、2週間以上咳や痰が続く場合は早めに受診してください」と注意を呼びかけています。

2015年県内では結核で22人が亡くなっています。