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週末に行われた空手の祭典「空手1プレミアリーグ2016」。去年に続き、今年も開催されました。県勢選手達の見据える先には、あの舞台がありました。世界の空手家達が発祥の地沖縄に集結した、空手1プレミアリーグ2016!

東京オリンピックの正式種目となり、盛り上がりを見せる空手界。去年に続き、3年連続の沖縄での開催となり世界31の国と地域から323人の選手達が技を競い合いました。

Q+スポーツ部 空手1プレミアリーグ2016

この大会の注目は、男子個人形で5度目の優勝を狙う喜友名諒。圧倒的な強さで勝ち上がり迎えた決勝戦は県勢同士の戦いとなりました。

気迫溢れる演舞を見せた喜友名は、他の追随を許さない演舞で、栄冠を手にしました。

喜友名諒「もっともっと稽古して4年後のオリンピックに出場して金メダルを目指していきます。」

2020年のオリンピックを見据えているのは喜友名だけではありません。

照屋真子選手「沖縄から(オリンピックを)いっぱい目指す選手がいると思うので一緒に頑張っていきたいなと思います。」

Q+スポーツ部 空手1プレミアリーグ2016

照屋真子。空手歴は18年。大会3度目の出場で、着実に順位を上げてきました。照屋の初戦の相手は、今大会の優勝候補、去年、世界ジュニア大会でも優勝している若手のホープ。高校3年生、宇海水稀。

宇海水稀「強い相手と一回戦から当たるのでしっかり自分の型を出し切りたいと思います」

強い目力と、迫力の演武を見せた照屋。しかし・・・・

Q+スポーツ部 空手1プレミアリーグ2016

宇海水稀「まだ体力的にもまだ自分に甘い所があるのでしっかり厳しくやっていきたい」

初戦で涙を飲んだ照屋、4年後の雪辱を誓いました。ちなみに女子形は、3位に県出身の宜保ありさが入賞する活躍を見せています。