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交通の影響・避難所情報

また、この台風の影響で交通機関にも乱れが出ています。空の便では、那覇発着のおよそ300便が欠航し、観光客などに影響を与えました。

北海道から来た男性「きょう帰る予定だったんだけど、このような状態で。何とかして北海道帰りたいんだけどね」

大阪から来た男性「とりあえず乗れるかどうかの待ってる状態ですね。まだはっきりわからないみたいなんで」

その後、午後2時には国内線、国際線のターミナルが共に閉鎖されました。一方、海の便は沖縄本島と周辺の離島を結ぶ便が全便欠航となっています。本島内の路線バスも午前11時以降全路線で運休、沖縄都市モノレールは午後以降の便から運休となりました。

また那覇市では、7ヵ所の避難所が設けられ、75世帯94人が避難しています。

母親と避難した男性「今回大きかったので、それでちょっと避難を。一泊だけで済むのかなと思っていたんですけど、ちょっと(進路が)そこら辺がどうなのか心配です」

現在、沖縄本島地方に大雨、暴風、波浪、高潮の特別警報が出され、那覇市の一部、東村、久米島町などに避難勧告が出されています。

台風の直撃が予想される久米島では、今後、風雨がさらに強まるとみられ引き続き厳重な警戒が必要です。