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16-09-13-02

制定から3年となる「障害者条例」の見直しを求め12日、県内の障害者団体が県議会に要請しました。

県議会を訪ねたのは「障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会」です。

要請では、「福祉関係者への人権教育を障害者が主体となって進めること」など6点を求めました。また、障害者への差別解消のため調査や審議を行う調整委員会がこの3年で1度しか開催されておらず、「当事者の声が届かない」という不満の声も上がりました。

これに対し、県議会の新里米吉議長は「条例を見直すべきところがないか検討したい」と話し、委員会で参考人招致を行う考えを示しました。