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反戦平和を写真で訴える

復帰前後の沖縄の風景を通し、反戦や平和を訴え続けた大西忠保さんの写真展が那覇市で開かれています。

展示会には写真家の大西忠保さんが1972年から亡くなる2012年までに撮影した沖縄の風景が展示されています。

写真には復帰直前の様子や移りゆく街並みの風景を通して当時の人々の反戦平和への思いを感じてほしいという大西さんの願いが込められています。

故・大西忠保さんの妻・杏子さんは「この写真を沖縄で見せたいとは言っておりました。辺野古や高江の問題が起きてきた中で1つできることはあるんじゃないか」と話していました。

「大西忠保写真展、沖縄裏街の記憶」は11日まで那覇市民ギャラリーで開かれています。