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大地震・大津波を想定 八重山で県総合防災訓練

大規模災害の発生を想定した県の総合防災訓練が3日、竹富町の西表島で行われました。

西表島の大原港を主会場に行われた県の総合防災訓練には、国や県、地域の団体など、100を超える関係機関からおよそ1200人が参加しました。

午後1時頃、八重山諸島南西沖を震源とする強い地震が発生したという想定で行われた訓練。地震の直後に津波が発生し、流された住民や倒壊した建物にいる住民を救助するなど、様々な訓練が行われました。

多くの離島を抱える竹富町での訓練では、住民たちで構成される地域消防団が被災直後から初動対応。救助隊が到着した後に本格的な捜索、救助を行うなど、40を超える訓練項目を迅速に進めていました。