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4年に一度 嶺井家の大運動会

さて、日本人選手の活躍で大いに盛り上がったリオオリンピックはきょう閉幕しましたが、きのう、沖縄でも4年に一度の家族祭典が開かれ、盛り上がりました!

「我々、嶺井藤八・ウシファミリーは、スポーツマンシップにのっとり正々堂々と、おもしろおかしく戦うことを誓います。」

きのう、奥武島で開催されたのは4年に一度、嶺井家の、嶺井家による嶺井家のための大運動会!

集まった嶺井家は、藤八さん・ウシさんに始まり今や6代目、家系図はまるで何かの試合のトーナメント表のようになっていて、下は0歳から、上は89歳までの総勢270人が集まって盛大に開催されました!

プログラムも「て~げ~100m」や「だいたい70m」など、実にユニークで優しさいっぱいのネーミング!さらに、選手の紹介は屋号での紹介でした!

この日に合わせて、関東や九州など、県外から奥武島に戻ってくる人たちもいます。

大分から参加の嶺井則夫さん「世界のオリンピックの前に、自分たちの(親族の)連絡網が先にくるんですよ。それを見て逆に『ことしは世界のオリンピックがあるんだな』と前後が私たちは逆な形で、楽しみにしながら4年越しの再会を楽しみにしております。」

競技が始まれば!みんな真剣そのもの。一生懸命走る家族に、大きな声援が送られていました。

その中で、最高齢89歳の嶺井シゲさんも、玉入れに挑戦!集まった家族の存在が、元気の源だと言います。

嶺井シゲさん「私はもう本当にこの…(泣)みんなが支えてくれて、どこで会っても「おばぁ元気でよ~」と励みの言葉をいただいて、このように元気です。次の4年がまた楽しみで、元気を出して迎えたいと思います。」

笑顔あふれる嶺井家の祭典。また4年後、そしてその先もこの場所に集まり、家族の絆を深めます。