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県内の有効求人倍率が初の1倍超え

求職者ひとり当たりにどれくらいの求人があるかを示す有効求人倍率が、2016年6月、県内で初めて1倍を超えました。

沖縄労働局によりますと、6月の有効求人倍率は1.01倍と5月より0.03ポイント上昇し、記録をとりはじめた1963年以来、県内では初めて1倍を超えました。

新規の企業の求人の数も2015年の同じ月に比べておよそ17%増える一方、仕事を求める求職者はおよそ10%減少するなど、県内企業にとっては採用が厳しい状況が続いています。

全国的な景気の回復の影響に加え、県内では観光客数が増えていることなどが要因とみられます。