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政府と久辺3区長が懇談会

名護市辺野古の新基地建設予定地に近い辺野古、豊原、久志の久辺3区と政府との懇談会が23日、沖縄防衛局で開かれました。

この懇談会は、新基地建設に反対する名護市を通さず、久辺3区に直接補助金を交付する枠組みとして設けられているもので、沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長のほか、久辺3区の区長らが出席しました。

その中で、中嶋局長は「普天間飛行場の移設にあたり、最も大きな影響を受けることになる久辺3区の生活環境や地域振興に可能な限りの配慮をしたい」と述べました。

その上で、久辺3区から提出されている区民交流施設やコミュニティ広場などの要望について、国の政策に反映させて着実に進めていく考えを示しました。これに対し、3区の区長からは「安心安全なまちづくりに寄与するものと期待している」と協力を求めました。