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ラストサンデー各候補の訴え

今度の日曜日に迫った参院選投票日。7月3日は、ラストサンデーでした。各候補者は、県内各地で支持を訴えました。参議院沖縄選挙区には3人の方が立候補しています。

このうち、現職の大臣として選挙に臨んでいる島尻安伊子さん。最後の選挙サンデーは、休日で賑わう北谷町を中心にまわりました。

島尻さんは「日に日に、とにかく負けるなと、負けないでくれと、いう声が強くなっているように感じます。応えられるように頑張ります。走って走って、お訴えを続けるということに尽きるんだと思います」と話していました。

一方、事実上の一騎打ちとなっている伊波さんは、大票田・那覇市内各地でマイクを握り、買い物客らに支持拡大を訴えました。

伊波さんは「やはり翁長知事をはじめ、今の沖縄の県民が進もうとしている道筋を多くの方々が、しっかり支持していただいていると思います。あとは結果に結びつけるために、気を抜かずしっかり頑張ってまいりたいと、このように思っております」と話していました。

また、幸福実現党の金城竜郎さんは、南風原・豊見城の団地などをまわって党勢拡大を図っていました。

金城さんは「庶民の生活が分からないような、国会議員の先生方、そういった風な方々に対してですね、やはり批判の思いを持たれてると思います。ですから庶民目線で私たちは政策を訴えさせていただきたいと」と話していました。

一方、県選挙管理委員会によりますと、7月3日までに期日前投票を済ませた人は、7万2780人で、前回の同じ時期と比べると、約1.82倍、また、全有権者に占める割合は、約6.3%となっています。

7月4日からは、那覇市内の大型ショッピングセンターなどに投票所が増設されました。期日前投票は、投票日前日の9日まで行われます。