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天然ガスで地球温暖化防止に努める

水溶性天然ガスを利用したシステムで地球温暖化を防ごうという県内企業の取り組みが始まっています。

これは、温泉から取り出した天然ガスをエネルギーとして利用する「コージェネレーションシステム」を活用したもので、県内のガス会社とホテルが共同で取り組んでいるものです。

このシステムにより、ホテルが使う電力の2割から3割を天然ガスで賄うことが可能となり、年間およそ313トンに上る二酸化炭素の排出量削減が見込まれています。

6月30日、共同会見にのぞんだロワジールホテル那覇の道上総支配人は「沖縄の海と空は観光には欠かせない」として、さらに地球温暖化防止に努める考えを示しました。