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県内企業 台湾の大学と覚書き

県内でパイロット育成事業をおこなう企業が、このほど台湾の2つの大学で養成講座をひらく覚書きを締結しました。

株式会社FSOは下地島空港を利用する事業で、パイロット育成学校の設立などを提案しています。また、台湾でのパイロット育成にも力を入れていて、今回は台湾の二つの大学で講義を行う覚書きを5月14日に締結しました。

覚書締結のあと、台北科技大学の邱垂昱博士は「FSOと連携して、台北科技大学の学生や社会人学生とパイロットになる夢を実現させていきたい」と話し、またFSO社長の玉那覇尚也さんは「このような大学の連携を通し、お互いに成長し、日台の人材育成に少しでも貢献出来たらと思います」と抱負を語っていました。

FSOでは2017年をめどに下地島に訓練校を開設し、台湾や国内のパイロット教育をさらに確立させていくということです。