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在沖米軍 27日から外出や飲酒を制限 

米軍属による死体遺棄事件などを受け、米軍は27日から約1カ月間、基地の外での飲酒や深夜の外出などを禁止することを決めました。これは在沖米軍のトップ・ニコルソン四軍調整官が沖縄に駐留する全ての米軍人、軍属に対して通達したものです。

期間は27日から来月24日まで。深夜0時以降の外出を始め、基地の外での飲酒、バーやクラブに出入りすることを禁じています。さらには、基地外でのパーティーなども禁止しています。

ニコルソン四軍調整官は、今回の事件に対し、「哀悼の意を示す」と述べていますが、県内では一時的な再発防止策の実効性については疑問視する見方が根強いのが実情です。

一方、死体遺棄容疑で逮捕・送検された米軍属のケネス・シンザト容疑者は、午後から弁護士と約30分間接見し、検察庁へと向かいました。弁護士によると、逮捕当初は動揺していたものの、今は落ち着いているということです。

また、警察では見つかっていない女性のスマートフォンなどの捜索を引き続き行っています。