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16-04-07-01

先月、那覇市内で起きたアメリカ兵による暴行事件を受け、7日名護市議会が沖縄防衛局に抗議しました。

抗議したのは暴行事件を起こしたアメリカ兵が所属するキャンプシュワブのある名護市の市議らで、3月25日に決議した意見書を手渡しました。

意見書では、被害者への謝罪や補償、再発防止に向けて実効性のある施策を講じること、日米地位協定の抜本的な見直しを求めています。

これに対し、井上一徳沖縄防衛局長は、19日に、在沖アメリカ軍や外務省沖縄事務所、県や県警などと、ワーキングチームの1回目の会合を開き、「実効性のある再発防止策を協議したい」と回答しました。

市議らは、このあとアメリカ総領事館や、外務省にも同様に抗議する予定です。