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16-03-31-06

返還軍用地のダイオキシン汚染で周辺地域の追加調査を開始です。これは北谷町上勢頭の返還軍用地で、ダイオキシン汚染が発覚したことを受け、沖縄防衛局が追加の調査に乗り出したもので、30日は、町営のテニスコートでボーリング調査が実施されました。

北谷町によりますとこの土地は1996年に返還され、町がテニスコートとして整備していましたが2011年の夏、地盤沈下が発生し地中から木片やコンクリート片などが出ました。

テニスコートからおよそ60メートルの私有地では、すでにダイオキシン汚染が発覚していて、沖縄防衛局では、8月までに現場周辺で廃棄物や表層のダイオキシンを調べることにしています。