※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
第68回沖展

県内最大の総合美術展「沖展」が、浦添市民体育館で開かれ、多くの来場者の目を楽しませています。

会場では、974点の応募の中から、絵画や彫刻など、7部門で入賞した一般公募作品、551点と審査員を務める沖展会員の作品、171点を見ることが出来ます。

今回は彫刻部門で評価の高い作品が多く、なかでも一般応募者の最高賞、沖展賞を受賞した「芽生」という作品は、柔らかさを感じさせる木の質感で、産まれてくる我が子にやさしく語りかける女性の表情をあらわしています。

陶芸部門の沖展賞作品「花三島四方口壺」は、繊細な花模様が描かれ、丸みを帯びた底辺部から、口にかけて四角になっていく独特の形状が存在感を放っています。

他にも力作ぞろいの沖展は4月3日まで、浦添市民体育館で開かれています。