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アメリカ兵による女性暴行事件を受けて米軍基地を抱える市町村でつくる軍転協のメンバーらがアメリカ軍に対し、抗議しました。

15日朝、在日アメリカ軍沖縄調整事務所などを訪れた一行は、アメリカ軍に対し、兵士への綱紀粛正と人権教育の徹底などを求めました。これに対し、アメリカ軍側からは「教育プログラムを徹底していく」などと回答があったということです。また、事件を受け、女性団体も声を上げています。

糸数慶子さん「もはや言い古された建前の綱紀粛正、再発防止であってはなりません」

「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」は、繰り返されるこうした事件について、「駐留するアメリカ軍全体の構造的な暴力である」と指摘。日米両政府に対し、日米地位協定を抜本的に改正するよう求めました。

また、被害女性のプライバシーが守られることが最も重要だとも訴えました。