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群馬県からやってきた小さなサーカス団。実はある思いを全国に伝えていました。

リヤカーで全国巡業を行っているのは、沢入国際サーカス学校の皆さん。実は、5年前に起きた東日本大震災福島原発事故をきっかけに学校は半年間、休校を余儀なくされました。

西田校長は「僕らの学校も放射能で汚染したので(反原発)の活動をしているので基地のない沖縄を目指す方々のために少しでも楽しんでもらえたらと思ってなんとか沖縄まできました」と話しています。

各地で思いを伝える巡業はこれまで100ヵ所以上で行われ、今回の沖縄が最終目的地だということです。突如始まったサーカスの舞台に道行く人たちはしばし足を止めその芸に釘付けになっていました。

集まった子どもは「たのしかった」と話し、また、別の人はリヤカーで全国を歩いていると聞いてどうですかとの記者の質問に「すごいなーと思う始めはこんなもんかなと思ったけど最後になるとねお上手うまかったです」と感想を話していました。

サーカス巡業を行った山田健太さんは「本土に住んでいる僕たちが沖縄にやってきて沖縄の人たちと一緒に笑ったりとか怒ったり共有うできるチャンスにしたい」と話していました。

サーカス巡業、3月9日は辺野古へ、10日は高江で披露されると言うことです。