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16-02-23-006

普天間基地の5年以内の運用停止に向けた話し合いの場を持つよう翁長知事は、次の政府との協議会で求める考えを示しました。翁長知事は「設置についても、政府、沖縄協議会で主張していきたいと思っております」と話します。

これは23日の県議会代表質問で翁長知事が答弁したものです。普天間基地の5年以内の運用停止は前の仲井眞知事が辺野古の埋め立て承認を行う際の事実上の条件でした。

その実現に向けた話し合いの場として「負担軽減推進会議」が設置されましたが翁長知事が就任してからは一度も開かれておらず、知事は、会議の再開などを改めて求める考えを示しました。

議会ではこのほか、「埋め立て承認撤回」の可能性についても質問が出ましたが、町田公室長は「現時点で具体的に検討しているものではない」と述べました。