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水源汚染問題で米軍「飲み水安全」と報じる

北谷浄水場から国際条約で使用が制限されている有機フッ素化合物、PFOSが検出された問題で、アメリカ軍が軍人らに向け「飲み水は安全」とする文書を出していたことがわかりました。

この文書は、1月24日付で、アメリカ太平洋空軍が、嘉手納基地の軍人や軍属らに向けて通知した文書で、「飲み水は安全」と強調しています。中には、「県の企業局と、嘉手納基地の専門家は、北谷浄水場の水を飲んでも安全ということに同意した」との記述もあります。基地内の新聞も26日の記事で、「嘉手納基地が飲み水は安全とコメント」と報じています。

文書について、県は「安全なのは言うまでもないが、同意したことも、話し合ったこともない」と不快感を示しました。県では、原因は、「嘉手納基地の可能性が高い」として使用状況などを問い合わせていますが、回答はないということです。