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新規高卒者内定率上昇 離職率は全国平均上回る

2016年3月卒業予定の県内の高校生の就職内定者が、前の年の同じ時期に比べて増えていることがわかりました。

沖縄労働局によりますと、2016年春に卒業予定の高校生で、就職を希望する生徒は11月末現在で2337人。そのうち就職内定者は1258人で、前の年の同じ時期に比べ23人増加。内定率は53.8パーセントで、1.6ポイント上昇しています。

県内の求人を産業別にみると、飲食サービス業、卸売業、小売業、建設業などで496人の増加となっています。

一方、2012年3月に高校を卒業し就職した生徒の3年以内の離職率は55.4パーセントで、全国平均の40パーセントを大きく上回っています。