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翁長知事「やっと1年辿りついた」

翁長知事が就任して12月10日で1年になるのを前に、知事が県庁で会見し「辺野古に基地は絶対に造らせない」という目的達成のために頑張っていきたいと、決意を新たにしました。

きょうの会見で知事は「この1年間の点数と言うと、私とすれば精一杯やったと、これ以上精一杯はできせんというくらいやったので」と話しました。午後4時半過ぎに会見を開いた翁長知事は、激動の1年を次のように振り返りました。

翁長知事「やっと1年辿りついたかなという感じですね。これは息切れするのではないかと思うくらい大変厳しい感じがしましたが、こうして1年経ってみると、沖縄県民の熱い思いを背に受けて一つ一つやってきたことが私の思っていたよりも良い形で積み重ねてこれたなと」

また、埋め立て承認取り消しを巡る国との裁判については次のように述べました。

翁長知事「改めて沖縄の民意を指し示すようなあり方を、選挙においても、辺野古基地は絶対に造らせないという総合的な意味でも、これについての県民の思いをもっと広くして、目的達成のために頑張っていきたいなと」と話しました。