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15-12-04-04

辺野古の新基地建設の関連工事を受注した業者が沖縄選出の6人の国会議員に寄付金を贈っていたことが12月4日、わかりました。

政治資金収支報告書によりますと6人の議員がそれぞれ代表を務める政党支部に沖縄市の建設会社から10万円から20万円の寄付が行なわれていることがわかりました。

この業者は2014年、辺野古新基地建設に絡んだ護岸工事を落札、11月25日に沖縄防衛局と契約していますが寄付が行われたのはこの契約の2日後から去年の衆院選の公示日である12月2日にかけてでした。

公職選挙法では国と契約した業者の国政選挙に関する寄付が禁止されていますが、寄付をした業者は「特別な期間だという認識はなく、受注に絡んでの寄付ではない」と話しています。

一方、6人の議員は「受注業者だという認識はなかった」などとしすでに返金または返金を検討しているということです。