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15-11-24-02

「琉球処分」によって、沖縄がどう変わっていったのかを紹介する企画展が、那覇市歴史博物館で開かれています。

1872年から79年にかけて、沖縄が近代日本国家に組み込まれていった琉球処分。こちらは明治政府に明け渡された首里城の写真です。

県知事も政府から派遣され、奈良原繁が土地整理事業や那覇港の開港といった近代化政策を推し進めました。

経済の分野にも「寄留商人」と呼ばれる県外資本が流れ込み、大きな勢力を占めました。展示されている写真や文書からは、外圧によって大きく変化していく沖縄の姿を知ることができます。

この企画展は12月23日まで開かれています。