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自然に親しみながら、鳥の生態を学んでもらおうと、野鳥の観察会が那覇市で開かれました。

これは、独特の生態系を育む湿地の様子や、沖縄に飛来する野鳥について関心を持ってほしいと、水鳥湿地センターなどが企画したもので23日は、祝日とあって、多くの人が参加しました。

参加者らは、湖に飛来する鳥の種類や、その鳥がどこの国から飛んできたかを足輪で識別していることなどを学んだあと、外に出て、野鳥を観察しました。

ラムサール条約に登録されているこの湖には、この時期、越冬地に向かう渡り鳥が羽を休めるとあって、参加した人たちは、鳥を見つけると、双眼鏡を覗いて見入っていました。