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15-11-11-01

中国の公文書館にあたる第一歴史档案館で琉球と中国の歴史を研究する研究者たちが、14日に開かれるシンポジウムを前に県の教育長を訪問しました。

諸見里教育長を訪ねたのは中国第一歴史档案館の研究者ら6人で、かつての琉球王国と中国とで交わされた外交文書集を「歴代宝案」としてまとめる交流事業の一環で沖縄入りしています。

中国側の研究者呉元豊さんは、「シンポジウムではこれまでの研究の成果が出ると期待している」と自信を見せました。そして今後の研究にも実りがあるようにとたわわに実った稲穂が描かれた第一歴史档案館の所蔵品のレプリカを教育長に贈りました。

シンポジウムは、14日、県公文書館で開かれます。