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ボーリング再開準備進む

4か月ぶりに大型の作業船が現れた名護市辺野古の沖では、11日も基地建設のためのボーリング調査に向け準備が進む光景が確認されました。

辺野古では、午前8時45分ごろから、ボーリング調査の足場となる台船がキャンプシュワブの浜から海に出されました。正午ごろには、辺野古崎の東の調査ポイントで足場を固定する様子が確認されましたが、午後4時の時点で掘削に着手する様子はみられませんでした。

一方、棚原記者は「機動隊が横一列に並び、国道を完全に塞いでしまっています。車が完全に通れない状況です」と話します。

キャンプシュワブのゲート前では、抗議する市民150人以上が機動隊と衝突。まもなくボーリング調査が再開されるのではという状況に、緊張感が高まっています。