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辺野古沿岸部で新たに土器・石器発見

辺野古の新基地建設に知事が反対する中、国の作業が進むキャンプシュワブの沿岸部で、土器や石器がみつかっていたことがわかりました。

土器や石器が見つかったのは、キャンプシュワブ沿岸の仮設岸壁の建設予定地付近です。2015年2月に見つかった碇石の発見現場周辺を、名護市教育委員会が、10月に改めて調査した際に新たに見つかったということです。

教育委員会では今週にも名護署に遺失物届を提出し、同時並行でアメリカ軍に対し公開の許可を求めていくほか、県に対して文化財保護法に基づき鑑査を求める方針です。

今後、現場一帯が遺跡として認められれば、さらに詳しい調査が必要となることから、辺野古の新基地建設にも影響が出るものとみられます。