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園舎に感謝のお絵かき

老朽化で取り壊される事になっている幼稚園にお別れのお絵かきです。那覇市の真和志幼稚園で7日、園児達が壁やガラスにお絵かきをして思い出を残しました。

真和志幼稚園の園舎は1973年の10月に完成し、42年間、多くの園児達が学んできました。7日のお別れ式では、およそ100人の園児らが元気にダンスや歌を歌った後、お礼の気持ちをこめてクレヨンで、虹やヒマワリを園舎いっぱいに書いていました。

園児に何かいてるの?と尋ねると「虹〜!!」「ヒマワリ〜2人で描いた〜」と元気な返事。また他の園児は「真和志幼稚園が無くなったらさみしい」「ありがとうって気持ち」と話していました。

真和志幼稚園出身の保護者は「無くなるのは寂しいですけど、同じ校舎で過ごせたんだよって(子どもと)話が出来るのはすごくいい事だと思います」と話していました。園児たちの感謝の思いがいっぱいに描かれた真和志幼稚園。新しい園舎は2017年2月に完成する予定です。そして園児全員で「真和志幼稚園ありがとうございました」