※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-10-02-08

2015年7月から8月にかけて、県内で多発した「還付金詐欺」と思われる電話が今週、4件確認されていることから警察が、注意を呼びかけています。

還付金詐欺の電話は警察が把握しているだけで7月から10月2日までに71件あり、このうち、10件が実際に被害にあい、被害総額はおよそ1030万円に上っています。

詐欺の主な手口は、市役所や金融機関の職員を名乗る人物から突然電話がかかり、「医療費の払い戻しがあります」などと言葉たくみにスーパーにあるATMに誘導し、金を振り込ませるものです。

8月上旬以降、およそ1ヶ月半あまり還付金詐欺の電話は確認されていませんでしたが、今週に入って名護市で3件、浦添市で1件の還付金詐欺と思われる電話が確認されました。

警察では、不審な電話があった場合は役所や家族などに相談するよう注意を呼びかけています。