※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
15-09-15-01

14日に翁長知事が辺野古への新基地建設に向けた埋め立て承認の取り消しを表明したことに対し、アメリカ国務省の報道官は14日、「日米両政府が約束していること」と述べ、基地建設を進める考えを示しました。

14日、翁長知事は記者会見を開き、前の知事が行った辺野古の海の埋め立て承認を取り消すことを表明しました。

これに対し14日、米国務省のカービー報道官は、「私たちはアメリカと日本が普天間基地のキャンプシュワブへの移設を約束しており、継続していると確信している」と述べました。

そのうえでカービー報道官は、「普天間基地の移設を前進させるために日本政府と緊密に連携を取っていく」と述べました。

これに対し、キャンプシュワブのゲート前で抗議をする男性は、「日米両政府が決めたからって言って、沖縄をないがしろにし、私たちの命、財産を取り上げることは全く許せない。」と話していました。