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【中継】県の潜水調査最終日

新基地建設に向けた工事を政府が強行している名護市辺野古の海で、県が実施している潜水調査は11日で最終日を迎えました。現場から中継です。

サンゴ礁の破壊などを確認するため、県が実施している調査は午前9時半すぎから始まりました。

調査は11日まで、天候の影響を受けることなく、順調に10日目を迎えました。結果が翁長知事に報告されるのは2週間以上かかるものとみられます。

潜水調査の終了は大きな節目となります。これを受けて、政府は週明けからいつでも工事が再開できることになります。またそれを阻止しようと、翁長知事も承認取り消しに向けた具体的な「手続き」に踏み切るとみられています。

工事が止まった一カ月は静けさを取り戻していた海ですが、またこの海が激しい対立の舞台になります。