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15-09-10-01

辺野古への新基地建設に関する県と政府の集中協議が終了したことを受けて、辺野古では、24時間態勢の抗議が再開されました。

キャンプシュワブのゲート前では、政府によるボーリング調査や関連工事が再開されるのではと警戒して9日夜から反対する人々が24時間態勢の抗議行動を再び始めました。

10日朝は約60人が集まり、「工事再開を許さない」「戦争につながる基地は造らせない」と声を上げました。

読谷村から来た男性は「協議が物別れになることは最初から予想されていたことですから、そのための準備はしていました」と話していました。また抗議船の船長は「できれば早めに翁長さんの方には承認取り消しをしていただいて、そこから僕らができることというのはあると思う」と話していました。

今のところ海上で作業は、始まっていませんが、県と政府の話し合いが決裂した中で工事が強行されれば県民の反発が高まることは必至です。