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台風のしけで定期便の欠航が続き久米島では食料品などの品薄状態が続いていましたが、25日、5日ぶりに物資を載せたフェリーが泊港を出発しました。

このうち那覇と久米島を結ぶフェリーは通常、午前と午後の2便運航していますが、今朝は台風の余波が残り、波が高かったことから時間を繰り下げ正午すぎに1便が出発しました。

5日ぶりのフェリーに積み込まれたのは、生鮮食料品や、冷凍食品、果物などで、26日から旧盆が始まることから、個人から預かったお中元や荷物も多かったということです。

久米商船玉城諭営業係長は「ようやく肩の荷がおりたという感じで、食品が全部行くと言うことで安心しています。ご先祖さまと、果物やお中元などをいっぱい飾っていただいてそれで一緒に(旧盆を)できたらよろしいかなと思っています」と話しました。

久米商船では、26日から通常通りの時間で1日2便運航するということです。