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県は、国に要求する来年度の沖縄振興予算について、引き続き3000億円台を確保するよう求めることなどを確認しました。

県は、3日、翁長知事や部長らが出席して、来年度の沖縄振興予算の要請内容などを決める庁議を開きました。2016年度は、沖縄21世紀ビジョン基本計画の中間年に当たり、沖縄振興を加速させるための重要な年になるとして、那覇空港の第2滑走路増設と、科学技術大学院大学の充実に必要な予算とは別枠で、3000億円台を確保するよう、国に求めることを決めました。

また、一括交付金については、モノレール延伸工事の本格化と、新しい八重山病院整備事業などを控え、ハード交付金の増額を求めています。翁長知事は、5日以降、安倍総理や山口沖縄担当大臣らと会い、振興予算の確保を要請します。