2015年7月24日 18時45分

清掃で海岸の現状確認

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沖縄にとって、青い海、白い砂浜は自慢の風景です。海のレジャーにご家族や友人同士で出かける、という人も多いでしょうね。しかし、海岸はゴミや漂着物が問題となっています。地域やボランティアによる清掃活動が、少しづつ広がりを見せています。

沖縄はいよいよ夏本番を迎えました。海水浴やビーチパーティー、海に足を運ぶ機会が多くなる季節です。一見綺麗に思えるこの海岸も、よく見みると、漂着ゴミや不法投棄されたゴミがあります。県内各地で目にする沖縄の実態です。管理者が定期的に清掃を行うビーチ以外の、海岸や砂浜では地域の人々やボランティアによる清掃活動に頼らなければならないのが現状です。

主催者「ゴミを拾う事は僕らは捨てない心を養うための活動を思っておりまして、疲れた。難儀した。大変だった。という拾う活動を通して、捨てない心を育てていこうというのが僕らの活動なので。」

先日中城村で行われた海岸清掃活動。あつまった人はおよそ500人!さまざまな世代が集まりました。「楽しみながら」環境のことを考えようと参加者全員にお洒落な手袋やユニフォームも配布されました。ふだんなかなかボランティア活動に参加する機会のない世代にも活動を浸透させるのがねらいです。

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高校生の女の子「よく海に遊びにいくんで、汚いな〜と思ってね!掃除したらもっと楽しく遊べるかな〜と思って」「楽しい!楽しいです!おしゃべりしながら〜」

子どもの父親「人間がゴミを捨てることで環境が破壊されていくとか、そういうものを考えさせられるイベントだと思うので、こういうものは家族とか子どもと一緒にやるのが一番いいのかなと思います」

「こちらにはバイクのヘルメットでしょうか?バイクのヘルメットとそしてガソリンタンクのようなものまで捨てられています」実際に参加することで海岸の現状を目の当たりにし、ゴミの重さで砂浜をいかに汚しているかを理解します。男子二人「縄の集まりです」4人組の大学生「さっきトタン、埋もれてたんですけど、はっこれ大物だ!と思って、二人でかき分けてめっちゃ砂をかき分けて頑張って取ったときは達成感がありました」

この日、集められたゴミはわずか1時間でおよそ1000袋!重さはおよそ5トンにもなりました。

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子ども「次くるときに、海を泳ぐときに気持ちよく泳げそう」「海きた時のビンとか缶とか不法投棄みたいなものがない、やっぱ綺麗な海をずっと沖縄を守り続けて欲しいという子どもに対する想いがあります」

清掃終了後は、参加者全員で記念撮影をしたりライブを楽しんだりと、これまでの「清掃活動」とはちょっと変わった楽しさも盛り込まれています。

主催者の声「フェスというぐらいなので、楽しみながらやっていければなという事で、ビーチクリーニングが終了後にアーティストのライブを通して、皆でありがとうと意味をこめて、恩返しのライブをして、お祭り気分で楽しくやれればなという形ですね」

今回のイベントでは、大勢の人が参加した結果、多くのゴミをかたずけることができたといえます。多くの人にどうやってよびかけるか。県内では各地で実施している清掃活動の情報を一元化し、効率よくPRしようという取り組みも始まっています。

環境保全活動に取り組むボランティアをサポートしている団体、「沖縄クリーンコーストネットワーク」通称OCCN。この団体では、クリーン活動の情報を清掃団体や個人から集約し、ブログで配信、清掃後の活動報告などをまとめています。「OCCN事務局でブログがあります。OCCNとブログで検索するとすぐ出てきます。最新情報を載せてますので、ぜひご覧になってください」

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ブログは1日多い時でおよそ200件のアクセスがあり、県内でのビーチクリーンへの関心も高まっていると言えそうです。

清掃活動を企画した新川さんは、沖縄の自然を再発見し、守ろうと考える人がひとりでも増えるよう、これからもイベントを企画し、情報を発信し続けてたいと考えています。

主催者「ホントは(ゴミが)無くなって、拾わなくていいやっていう所までホントはいきたいんですけど、ゴミがありつづける以上はそういった活動を通して啓発できればなと思っております」


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