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70年前の沖縄戦でひめゆり学徒が辿った足跡をたどる戦跡めぐりが、11日行われました。

沖縄戦当時のひめゆり学徒の足跡をたどることで、戦争体験を次の世代につないでいこうと開かれた戦跡めぐりには、60人あまりが参加しました。

陸軍病院の分室として使用された南城市糸数のアブチラガマでは、南部撤退後に多くの軍人と民間人が入り混じり混乱した当時の様子が説明されました。

糸満市の荒崎海岸では、追い詰められ海までたどり着いた元学徒らが、集団自決したことなど、悲惨な戦争の様子が語られると、参加者らは沈痛な表情で耳を傾けていました。