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宮古島市議会、自衛隊早期配備求める陳情書を採択

宮古島市議会は、陸上自衛隊などの早期配備を求める市民団体の陳情書を、賛成多数で採択しました。

宮古島市議会には自衛隊配備をめぐり、誘致派と反対派の2つの市民団体から、早期配備を求める陳情と配備反対を求める陳情が提出されていました。

採決前の討論では配備に賛成する議員が、自衛隊配備の経済的メリットを主張した一方、反対する議員は、議論が尽くされていないと訴えました。採決の結果、自衛隊誘致派の陳情書が賛成多数で採択されました。

宮古島市には離島への攻撃や災害対応にあたるため、陸上自衛隊の警備部隊やミサイル部隊が配備される予定です。議会の判断を受け、下地敏彦市長は近く正式に配備受け入れを表明するものとみられます。